李大浩これまでありがとう

 オリックスの瀬戸山球団本部長が14日、大阪市内で取材に応じ、今季で2年契約の切れる李大浩内野手(31)との契約交渉について「われわれも精いっぱいの条件提示をしたが、契約更新は断念せざるを得なくなった」と明かし、退団が決定した。

ついにこの日がやってきましたかあ。イデホの残留を願い約1か月。毎日朝昼夕晩と関連ニュースを探し続けイデホの残留を信じていましたが・・・

ある情報では3年12億円以上をオリックスは提示したともあります。球団も精一杯の努力をしたのを感じますのでファンとしても仕方がないかと納得する部分もあります。
少なくとも何やってんだ球団は!とは今回は思えません。

まあ仕方がないですね。選手にとってはプロである以上、契約条件は重要な要素ですから。オリックスの条件を大幅に上回る条件が提示されているのならば、そちらを取るのも賢い選択いや当たり前の選択です。

それにしてもよく2年前はオリックスに来てくれました。アジアの大砲が日本球界の弱小球団かつ不人気球団のオリックスに来てくれたのですから。そしてデホが入ってからも最下位と5位。今年の最後の方なんかは勝負を避けられるシーンも多く気の毒にも思いました。
それでもデホは心情的にはオリックスに残りたいとか言ってくれました。そしてそれは本心だったのでしょう。
ファンとしてもこの2年間のことを感謝をもって見送りたいと思います。

しかし、交渉中のフロントの前向き発言は何だったのでしょうか?プラス思考で考えることは大いに結構ですが、あの前向き発言にどれだけファンは期待を膨らませ、そして今回ガッカリしたでしょう。
精一杯の3年12億提示だったとはいえ、結果的には責任のない発言となってしまいました。

今後、デホはどこにいくのでしょうか?ソフトバンクでしょうか・・・
同一リーグのソフトバンクならばこんなに応援したデホも完全に敵になってしまいますね。ソフトバンクは金にものを言わせ3年12億以上をはるかに超える年俸を出すのでしょうか?
今後オリックスと対戦することになったら、自らオリックスを出ていった寺原のようにただの敵になるだけです。
厳しい球を投げて、デホシフトを敷き、勝負を避けるところは避ける。全力でデホと戦うのみです。

そして何より来季のオリックス打線の得点力が心配です。このデホの退団に他の選手が奮起し、もっと積極的な走塁、頭を使った攻撃で今季以上の得点をあげることがデホへの恩返しとなるでしょう。

まあ、今日でようやく一区切りができました。今日からは気持ちを入れ替えて、来季のことを考えるのみです。(まあ自分が考えても強くなるわけではないですが(笑))

デホにはこれまで本当に興奮させられ、期待をさせてくれて、一緒に悔しがり、頼りになった4番打者でした。これからも新天地での活躍を楽しみしています(ソフトバンク以外)

ありがとうデホ!!!

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