田口のインタビューと庄司捕手(ドラフト5位)

少し前の週刊ベースボール(2012.1.2)ですが、オリックスを戦力外になった田口と今回ドラフト5位の庄司のインタビューが掲載されていました。

まず
田口のインタビューについて
昨年の田口の肩の状態は、かなりひどかったということを今日知りました。今は手術も終え、順調に回復中のようです。これから田口を獲得する球団は出てくるのでしょうか?自分としては、球団といろいろあったかもしれませんが、またオリックスのユニフォームを着てほしい気持ちでいっぱいです。でも、一線の活躍は難しいとしても若手へのコーチ役に期待して田口を取る球団が出てくるかもしれませんね。

庄司のインタビュー
自分もアマチュア野球には、疎い方ですので、庄司選手がどういった選手かはほとんど知りませんでしたが、今回の記事で覚えました。まだ入団したてですので、期待をもたせるような記事ばかりだったんですが、期待したいと思ったポイントを挙げておきます。

○「試合を外からみるときは、常に打者に注目し、自然と捕手のリードに目がいきます。」と捕手型人間は自他ともに認めるところである。
 →根っからの捕手タイプのようでソフトバンクの細川のように「捕手らしい捕手」になってもらいたいですね。

○大体大では100人を超える部員の中には練習にあまり出てこない者も。そんな環境下でも自分を律し、2年春の全日本大学選手権では正捕手として日本一に貢献した。
 →プロの選手なら当たり前ですが(中には当たり前でない選手もいる模様ですが)、自分に甘いタイプではないようですので、精神面でも期待したいです。

○大学卒業後は、「ジェイプロジェクト」という名古屋の居酒屋チェーンの会社を選んだ。ここでは「朝の9時から午後3時まで野球の練習、夕方5時から深夜11時まで居酒屋勤務」だったいう。
 →やはり精神面の強さを期待したいです。

○先の日本シリーズは全試合を録画し、中日・谷繁のリードに目を凝らした。
 →勉強家ですね。リード面をガンガン勉強してもらいたいです。

○プロの世界に携える俺の武器「洞察力と肩」
 →捕手に一番大事なのは洞察力かもしれません。配球では相手の裏を読むことが大事ですので、こういう繊細なところもあり、本当に捕手らしい捕手になるかもしれません。

また、私生活では結婚もしており、自分を支えてくれる人もいますので、安心して野球に打ち込めるのではないでしょうか。入団の仕方としては決して恵まれた方ではありませんが、テスト生で南海に入った野村克也捕手みたいに、「ひまわり」ならぬ「かすみ草」魂で頑張ってもらいたいです。

ということで、決めました。
自分なりの庄司捕手の期待の仕方→野村克也になれるかもしれない捕手

ただ、同世代に伊藤光という古田敦也になれるかもしれない捕手(本気で思ってます)」がいますので、重複になり力を発揮できないことにならないかが心配です(笑)
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