楽しみな森脇野球

数日前に「森脇監督を大監督に」と書きましたが、大げさでなく本当に期待しています。
西本監督、上田監督、仰木監督に続く、オリックスの顔の監督になってほしいです。そしてそれくらいの力を持ってるんではないかと期待しています。

それを改めて実感したのが週刊ベースボールの森脇監督インタビュー(巨人日本一の号だったので買いたくなかったが)
いくつもの点で共感しましたが、特に共感した点を挙げれば

1つでも前の塁へという部分をしっかり鍛錬して身につけて戦わなければいけません。1対2で負けていた試合が2対1で勝つ試合になるかもしれない。また引き分けで終わる試合が勝ちになるかもしれない。負けで終わる試合が引き分けになるかもしれない。僕は「微差は大差」だと思っている。 

僕は「準備なくして好結果なし」と常々思っています。もっとしっかりと準備をして試合に入るべきなのにと、僕はそれに不満を持っていました。(準備をして)心身を躍動させていれば、アウトを取る確率を1%でも2%でも高めることになるし、次の塁を奪う可能性を1%でも2%でも高めることになる。さらには、相手に有利に働くことを1%でも2%でも防ぐことになる。「微差は大差」。これにつながっていくのです。

野球は確率のスポーツとはよく言われる話です。打率.300のバッターと.250のバッターなんて、20打席中6本ヒット打つか、5本ヒット打つかの違いだけです。
試合全体を通して、少しでも勝ちに近づく確率を高めたプレーをしたチームが、1試合では目に見えませんが、144試合終わって上に立っているのだと思います。それを具現化したのが今年の日本ハムだったのかもしれません。

インタビューで言ってるとおり、森脇監督の良い意味での細かさ、繊細さはチームを指揮する監督にとって絶対必要なことだと思います。
そして、準備の大切さは言うまでもなくオリックスの大OBイチローも言っている通りです。

今シーズンのコーチ・監督代理での森脇監督の働きを見てると、これは決して言葉だけではないと感じます。

まあ、シーズン前ですので、毎度のことですが、期待はさせてください。

今年は森脇監督の一挙手一等足に注目です。

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