伊藤光へ大期待

オリックスの岡田監督がABCラジオ「スポーツにぴたっと。」に生出演。番組内で来季の正捕手候補に伊藤を指名した。
 「伊藤をメーンでいくつもり。可能性がある。すごいキャッチャーになると思います」。4年目の今季も開幕スタメンに起用。しかし配球で精彩を欠き結果的に捕手部門は固定できずに終わった。それだけに来季のばん回に期待。「来季はキャッチャー次第のところもある」とチーム浮沈のキーマンに若き頭脳を指名した。

自分も本当にそう思います。以前のブログにも書いたように伊藤は元ヤクルトの古田級のキャッチャーになる可能性をもっていると本気で思っています。

まずは、
・・・パリーグの盗塁阻止率は 1 大野(日).323 2 銀仁朗(西).286 3 鶴岡(日).278 4 里崎(ロ).256 5 嶋(楽).228 6 細川(ソ).183 7 山崎(ソ).119 8 鈴木(オ).111 となっておりますが、伊藤は規定試合を満たしていませんので順位に入っておりません。規定を満たしていた頃は、たしか3割を超えていました。これまでオリックスは走られ放題でしたので、片岡(西)や本多(ソ)を新人キャッチャーの伊藤が刺したときには、身震いがしました。シーズン途中には、タイミングはアウトだが送球が逸れていたという時期がありましたので、キャッチャーへ定着してもう少し安定感が増したら、まだ阻止率は上がると思われます。

打撃・・・今季は打率こそ.156だったもののホームランは2本、ヒットも右へ左へ打っており、これから可能性を感じさせるものでした。体は細いですが鋭い打球も多かったですので、パワーはあると感じます。あとは三振が減ればいいなとは思います。

リード・・・リードは外から見ていてあれこれ言うのは難しい部分だと思いますが、自分の見る限りでは内外高低を全て使うことができ、悪くなかったと思います。これまでのオリックスの捕手は外一辺倒のイメージがどうしてもありますので、その時のストレスに比べると本当安心して見ていられます。

あとは、ソフトバンクの細川(野村元監督が一番の捕手と認めている)ではないですが、キャッチャーらしいキャッチャーになるために、体を大きくすれば、投手は投げやすいし、打撃にもつながると思います。

来季はとにかく体に気を付け、飛躍の年としてもらいたいです。来季の希望としては盗塁阻止率4割、打率.260くらいいってくれれば期待しています。

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