阪急ブレーブス降臨WEEK

今日もまだまだ阪急降臨は続いていたようです。

横浜の三浦相手に効率の良い点の取り方で、見事勝利しました。
しかも試合後半には今シーズン最高とも言える打線のつながりを見せてくれました。

まず、スケールズの核弾頭っぷりは見事です。
相手投手の出鼻をくじく先頭打者ヒットでチームの勢いはつきました。これで相手投手の三浦はリズムを崩したのかもしれません。
スケールズが加入して３試合経過しましたが全勝。
もしかしたらスケールズはオリックスって強いチームと思ってるかもしれません(笑)
果たしてこの調子が続いた場合、坂口の処遇はどうなるんでしょうか！？

野中については、阪急降臨WEEKということもあってか、今日は三塁打日本記録保持者の福本が乗り移ったような三塁打を見せてくれました。
それだけでなく、試合慣れしてきたのもあると思いますが、打撃についてもバント・エンドランをしっかり決めることができるよう
になってきましたし、何と言っても、試合への姿勢、そして簡単には倒れない粘りの打撃が非常に好印象です。

バルディリスは、打率を３割に乗せ、安定的に成績を残せるようになってきました。これまでも守備の人から打撃が成長してきた
といわれてきましたが、さらにまだまだ成長し続けているようです。

イデホは、まさしく「ブーマー」が乗り移ったような活躍に感じます。守備がファーストであったり、体がでかかったり、右打者であったり、愛嬌があったり、
ホームランだけでなく打率を残しそうなところ・・・まさしく、ブーマーではないでしょうか！？

後藤は、相変わらず良くも悪くも期待を裏切ってくれる選手ですね。今日の初回もチャンスでイデホが倒れた後に、
誰もがあきらめかけていたところで貴重な先制タイムリー。
まあ、この波が激しいのが後藤といえばそれまですが、早く去年の後半のような無敵状態になってもらいたいです。

今日は５番までを見ていきましたが、あとどうしても追記しておきたいのが日高です。

ここにきてやっと結果が伴ってきました。一時期、岡田監督に捕手としては失格の烙印を押され、唯一生き残る道である打撃で
ずっと２軍生活を過ごしてきました。その間の苦労・つらさというと私たちには想像できません。
日高は自分と同じ年齢ですが、結果が出ないときなどは身を引くことも考えたかもしれません。

しかし、阪急ブレーブスのユニフォームで最高のホームランを打ち、今日はタイムリーも出ました。
これから、左の貴重な代打として自信を持って、やってくれると思いますのでしっかり応援していきます。

明日は金子が先発です。明日も気を引き締めて先制点を取れば流れを持ってこれるはずです。

ＤＥＮＡ戦の後の中日・巨人戦までにリズムよく備えるためにも、明日も絶対勝ちたい試合です。

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