衝撃的！大型トレード

今日のニュースには、あまりに衝撃を受けたため乱文・長文失礼します。馬原どころの衝撃ではありません。

第一報
このニュースを知ったのは午後４時ごろ、自分がオリファンと知っている先輩からの内線で衝撃の一報が！！
職場は静かなので、声を殺して叫びました。
糸井獲得も衝撃でしたが、それよりも我がオリックスからまさかの大引、木佐貫、赤田が・・・
特に大引は若い時から将来のオリックス監督候補ともファンの間では言われ、長年チームの顔としてオリックスを支えてきました。
しかも今年からオリの選手会長・・・そこまでして糸井を獲得したかという感じです。

まずは大引について
ドラ１でオリックスに入り、たしか１年目からレギュラーだったんではないでしょうか？！そこからずっとレギュラーでした。
まだまだ成長段階なのでこの先、オリックスのショートという重要ポジションをあと１０年は大引がやるもんだと思ってました。
打撃の面では目立った成績はあげていませんが、最初のころは不安定だった守備、送りバントは立派に成長し、昨年なんかは大引の守備、送りバントは完全に安心して見ていられました。特に送りバントは達人の域に近いものを持っていると自分は見てました。
あと足りないのはやはり打撃ですね。毎年.250以下のイメージしかありません。
でもやっぱり大きいのはその存在感。若手のリーダーとして、これから坂口、Ｔと共にオリックスを引っ張っていく選手でした。
オリックスの顔がいなくなるのはとても残念です。これから日ハムの大引になるんですね・・・
これも全ては結果を出せないチームの宿命・・・平野恵⇔濱中の衝撃トレードで生え抜き衝撃トレードは少し免疫があったとはいえ、やはり残念でなりません。
あと、４１番のことを一番気にしてたのが大引でした。大引は４１番のためにオリックスで優勝したかっただろうと思います。自分もそれが無念です。

木佐貫について
数年前、やはりトレードでオリックスに来た木佐貫。特に去年はツーシームを会得し、チーム１，２を争う安定感でした。日ハムもツーシームを会得した木佐貫に魅力を感じたのではないでしょうか？来季ももちろんローテの一角で、一番頼りにしていたかもしれません。
そして何と言ってもあの人柄のよさ。オリックスファンの間でも木佐貫ファンは多かったと思います。
うちの嫁さんも木佐貫ファンですので、とても悲しがってました。北海道で寒くないかな？なんて心配もしてました(笑)

赤田について
西武からトレードでオリックスにきましたが、岡田監督のもとで活躍できませんでした。森脇監督になり、また違った環境になるので活躍するかもと思いましたが・・・

結果を出せないチームの宿命
この大型トレードで戦力補強できたのも確かですが、ファンの気持ちとしては大引・木佐貫・赤田と優勝したかったですねえ。
糸井が来て、もし優勝できたとしても本当にうれしいのかな？と思いますが、これも勝つことが優先されるプロの世界ですので、仕方ないのかもしれません。
特にオリックスのような万年Ｂクラスのチームには、生え抜き選手のチームがいいなんていう感傷的になる余裕はないのかもしれません。
先ほども言ったとおり、結果を出せないチームの宿命なのかもしれません。
まあ、たくさんいる生え抜き選手たちも来季は頑張ってくれると思いますので、とにかくこの３人の犠牲（あえて言いますが）を無駄にしないことが、来季のオリックスの使命です。

オリックスへ来る選手
来季のメンバーを考えると、糸井と八木はオリックスの穴をうまく埋める選手だと思います。
自分が心配してた来季の「左投手」と「３番打者」。
後藤が３番で活躍してくれませんでしたので(笑)、来季は坂口かという話もありましたが、そしたら１番がいなくなり、「３番打者」は一つのキーポイントだと思ってました。３人の犠牲を伴いましたが、糸井を獲得し、最高の３番バッターを獲得することができたと思います。
今季のオリは大型補強がないと一部の記事にありましたが、ここに金銭を取ってたんですね。
糸井は３１才ですかあ・・・あの身体能力なら選手生命も長そうですし、来季は大リーグなんて言わず、ずっとオリックスの糸井として活躍してもらいたいものです。

そして八木はいい時と悪い時の差が激しいというイメージがあります。
西本コーチのもと、いいときの八木ばかりが出るような選手となり、八木もオリックスで結果を出してもらいたいです。

来季のオリックス
まず注目せざるを得ないのが大引の後釜です。
昔、ショート後藤、セカンド平野恵一というコンビもありました。もちろんそれもありですね。
若手の三ツ俣ということも考えられますが、やはり昨年のドラ１の安達でしょうね。
１年目は結果が出ませんでしたが、当たった時の打球の鋭さはセンス・実力を感じさせてくれました。
自分はこの安達は、恐れ多いかもしれませんが元西武の中島に似ているような気がしてなりません。

自分の考える来季のスタメンですが、
1.坂口(中)　
2.平野(二)　
3.糸井(左)　
4.イデホ(DH)　
5.T-岡田(一)　
6.バルディリス(三)　
7.川端(右)　
8.伊藤(捕)　
9.安達(遊)　
代打：後藤・小島・竹原…

ん〜なかなかいいですね。ちゃんと力が発揮できれば、なかなか怖い打線です。

先発ローテ
1.金子　
2.西
3.井川
4.岸田　
5.マエストリ　
6.中山
控え：東野・塚原・山田・ディクソン・松葉・海田・前田・ハモンド

中継（右）：比嘉・ミンチェ・平井・小松・・・
中継（左）：古川・吉野

抑え：平野・馬原・佐藤達

でしょうか。
中継ぎが少し心配ですが、先発の中から何人か中継ぎに回れば何とかなるでしょうか？

最後に
昨年、優勝候補と言われていたはずのオリックス。
結局最下位でしたが、これが仮に監督のせいでほとんどの選手が自分たちの力が発揮できていなかったとすると・・・
そして森脇監督となり、昨年最後の７試合のように、選手全員が持てる力を発揮できるような環境に変わったとすると・・・
もう優勝しかないですね(笑)

２／１からのキャンプには、自分も宮古島へ行く予定です。
本来ならば大引、木佐貫らがいたはずの春季キャンプ。とてもさみしくなりますが、この犠牲を絶対に無駄にしてはいけません！
来シーズンは選手・ファンともどもオリックスの好結果のために全力を尽くせるシーズンにしたいですね！

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