安達いいねえ(3.7巨人戦)

開幕まであと3週間。短いようで長い期間ですが開幕が待ち遠しいですね。

今日の試合は大敗しましたが、その中でも攻撃はソツのない攻撃でよかったんじゃないでしょうか。
こういう攻撃していれば、大型連敗も少なくなってくると思います。

今日は夜遅いので簡単に。

井川、あと2回ほどオープン戦で見てみたいですね。それでダメだったらもう厳しいのかな?
マエストリ、まあ開幕まで調整してくれるでしょう。
桑原、経験の少なさがエラーや暴投のミスにつながりましたが、今日も悪くはなかったんではないでしょうか。
比嘉ちゃん、さすがです。

攻撃陣について
T、やっぱりそんなに簡単に変わるもんじゃないんですね。もっと力抜いて打席立てばいいのに。
坂口、昨日のフェンス直撃といい、今日の流し打ちといい、いいスイングしてますね。打球に力があります。
伏見、打撃がいいですねえ。もし伊藤がいなかったら期待の捕手として使われてるかもしれません。何か伏見の打撃を活かすことはできないでしょうか?

そして安達。この選手は雰囲気といい、盗塁といい、一人でチームの勢いを付けることができるものをもってる選手だと思います。
シーズン始まったら、盗塁がなかなか決まらないこともあるかもしれませんが、どうせ得点力リーグ最下位のチームですから、失敗をあまり気にせずどんどん走ってもらいたいと思います。
そっちの方が勝ちに近づくと思うし。

オープン戦の安達の盗塁は7回企画の7回成功。成功率10割。三盗も2〜3くらいやってますね。

ただ、ケガだけには気を付けてほしいですね。

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

今日の試合は久しぶりに面白かった(3/5ヤクルト戦)

今日のオープン戦はスコア的には乱打戦でしたが、オリックスの得点はつないでの9点であり、今季の得点力が課題のオリックスにとってヒントになる試合だったように思えます。


まずは投手陣について

岸田はボコボコにされましたが、打たれたのは甘いストレートばかり。3回から変化球主体に変えてからはいい感じだったので、次回は変化球主体のピッチングで試してみてはどうでしょうか。
ストレートのキレとコントロールはこれから修正する必要があるかもしれません。

大山は初めて見ましたが今の力ではちょっと厳しいように見えました。昨年の松本みたいに実戦で試して、それが原因で数試合落とすことにならなければいいのですが。今季は1勝も無駄にはできません。

比嘉ちゃんと達ちゃんはさすがという感じ。

そして桑原。この選手は自分は結構買っていて、昨年もその前の年も一軍ではそんなに打たれてるイメージはありません。それなのになぜか敗戦処理で登板していつのまにか2軍へ行ってるという感じ。
もう少し実戦で試した方がいい選手だと思います。もしかしたらお宝かも。


そして攻撃陣。

1点目は1死3塁から鉄平は三振でベタンコートがタイムリー。
鉄平は不調?これが実力?なのでしょうか。ちょっと重症ですね。

2点目は信二の2塁打から坂口が進塁打!!次の伊藤が犠飛で2点目。
解説の加藤さんはこの場面では大量点を狙うところであり坂口は進塁打を打つところではないと言われていましたが、この2点目も大きかったと思います。

特に坂口の進塁打は、昨日の試合で坂口にはそういう意識は全くないと自分には見えてましたので、今日はチーム打撃がが見られてよかったです。


7回のビッグイニングはルーキーの相手相手でしたが、いいつながりでした。
特に安達の右打ちはきれいでしたし、安達の盗塁は相手にとって脅威ですね。あと川端の特長である右打ちもよかったです。

安達は昨年、足に自信を付けたようで、オープン戦では塁上で暴れまくってます。
これはもしかしたらただの盗塁というだけでなく、今季のオリックス起爆剤になる可能性があるかもしれません。

ブログ開始当初から自分は、安達は将来は元西武の中島になりうる選手だと言い続けてきましたが、中島というより、阪急の福本さんになるかもしれません。
塁上で暴れるところ、広い守備範囲、長打力を兼ね備えてるところなんかは福本さんを彷彿とさせてくれます。


とにかく今日は打線が点でなく、線で流れる攻撃を見られて、非常に面白い試合でした。
明日もこのチームには打撃力はないことを自覚して(笑)、チーム全体で1点を取りに行く姿勢を見たいものです。

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

坂口はチーム打撃ができるのか?(3/4DeNA戦)

今日のオープン戦はなかなか見ごたえがありましたね。

まず、投手陣について。
西は今季、期待は大きいですが今の実力からすると悲しいかなこんなところでしょうか。
吉田は初対外試合ということもあり、うわずる球も多くまだ慣れが必要な段階でしょうか。
東明は社会人時代から京セラとの相性がよかったとおり、今日は抜群の出来でした。
中山はポテンシャルは高いものがあると自分は思ってるので毎年期待しているのですが、解説の中沢さんが言ってたように先発に集中させてあげるといいのではないかと思います。中山の今日の出来はよかったのではないでしょうか。

攻撃陣については、今日は何と言っても安達がよかったですね。
1死でランナーに出た後、悠々の二盗、隙をついた三盗。そして昨季の得点圏打率4位のヘルマンが難なく犠牲フライ。バルなら内野フライを打ち上げていたような(笑)。
安達の足とヘルマンの確実性に少し希望を持てました。

試合の方も4点ビハインドの暗い雰囲気がこの得点で一気に壊れ、次の回のベタンコート、T、信二の連打につながったと思います。

しかし、自分が今日の一番の問題と感じたのは三連打後の坂口の打撃。

1点差まで追いつきなおも無死2塁。ここはとにかく引っ張って悪くてもランナーを進める打撃が必要だと思いましたが。
坂口はファーストストライク、セカンドストライクのど真ん中の変化球を見逃し、最後はいい当たりもランナーを進められない外野フライ。ファーストストライク、セカンドストライクの球は引っ張りゴロに最高の球と思ったんですが。
たらればですが、坂口がランナーを進めていれば次の川端の深い内ゴロで同点でした。
終盤で同点に追いついたら、今のオリックスなら後半は有利な展開に持っていけるはず!

坂口は自分の同点タイムリーしか考えてないように見えました。
個人商店野球の脱却が今季の最大の課題であるオリックスにとって、この意識こそが最大の障壁なのでは・・・
これなら外野候補は多くいるのですから、今は坂口以外の選手を使った方がいいと思います。

チーム打撃のことを考えられる心の余裕が坂口の好調を招くのではないかとも思いますが・・・

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

これぞ個人商店野球(3/2ロッテ戦)

今日の試合は「松葉の乱調」と「竹原の連発」が取り上げられてますが、それより得点力がメイン課題のオリックスにとって2日連続の個人商店野球が一番の問題でしょう(怒)

なんでこんなに繋がらない、無駄な野球してるんでしょうか?

以下はその例。モバイル公式HPの試合結果でしか判断できませんが、

【1回裏】
1番 鉄平 中安
2番 平野 三振
3番 ヘルマン 左安
4番 T-岡田 併殺

初回3点ビハインドで先頭が出塁したのに、平野はランナーを進めることもできずただ三振したのでしょうか?進めていればヘルマンの左安はタイムリーだったかも。新戦力は結果を出しているのに生え抜きが足を引っ張ります。

【3回裏】
9番 安達 右安
1番 鉄平 三振
2番 平野 三振
3番 ヘルマン 二飛

またもや先頭が出塁するものの、繋ぎ役であるはずの1番2番が三振。


【4回裏】
4番 T-岡田 四球
5番 竹原 中安
6番 坂口 二併
7番 川端 三ゴロ

無死1・2塁から坂口は併殺。まだ右方向への打球ということで、ランナーを進める意識はあったのでしょうか!?ここでスコアは0−6。

その後も6回は先頭のT-岡田が四球出塁後、竹原が三振。そして武田が併殺、7回も先頭安達が出塁もつづく鉄平は左飛で山本が併殺。8回は先頭の原拓が右安のあとはTが三振。


結局この試合、9イニング中4併殺。先頭が出塁したのは9イニング中6イニングで続く打者は4イニングが三振、1イニングは外野フライ、もう1イニングはヒットで続くもその後併殺。

まさに個人商店野球が炸裂です!

試合後の監督のコメントには拙攻の打線のことは全く触れられていません。去年もそうでしたが、拙攻で僅差で負けると監督の矛先は我慢できなかったということで投手陣へ向くんですよねえ。

これでは金子と平野がFA流出するのが目に見えるようです。

幸運なことにまだ開幕前。修正すべきことをしっかり修正して開幕を迎えてもらいたいものです。

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

西武とのプレシーズンマッチ

今日は3/1で大商大シートチケット発売日でしたので早速購入しました。

遠征予定の1つであるシーズン終盤の試合ですが、まさかの1列目が取れました!
シーズン終盤ですので優勝かCS争いをしていて、さらに勝利後に選手たちとハイタッチできれば最高ですが。


そして今日からスカパーのプロ野球セットを再購入したので、早速西武とのプレシーズンマッチを見ました。

4回で雨天終了でしたが、感じたことを少しだけ。

○ 相変わらずの個人商店の野球!(怒)4イニングの攻撃のうち先頭打者が出たのは2イニング。初回はヘルマンが粘って四球出塁したのですが、続く川端は、2球ストライク見逃しから内角を攻められ引っ張りの遊ゴロでランナー進められず、相手の思うツボ(怒)。あの場面では川端の流し打ちを見たかったのですが。
 3回は無死1・2塁から駿太が2塁牽制アウト。足場が悪かったとはいえチャンスの流れが一瞬に消えてしまいました。

○ Tと坂口はいい雰囲気を感じましたね。Tの2打席目は低めのボール球を空振三振して今年もこれに苦しむのかと思いましたが、そんなにすぐ変わるわけないので徐々に進化してもらえればと思います。

○ 今日投げたディクソン、井川は順調でしたね。ディクソンはコンディション最悪ながらも低めに球を集めさすがの安定感でした。井川も球は速くはないものの変化球とコントロールと投球術で完璧に1イニングを抑えました。もしかしたら捕手山崎の効果もあったのでしょうか?


今年の課題はとにかく得点力です。2イニングとも無死のランナーを進められない野球を見せられた今日は、今季も下位に低迷するのかと思ってしまいました。


にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

今年初めてのブログ更新

プロ野球開幕まであと1か月となりました。

年明からブログは放置していましたが、キャンプなどの二ュースを見るたびに今季への期待は高まるばかりで、毎年のことですが「今年こそは!」と今年も思っています。


年末にはデホとバルの流出があり、ただでさえ得点力リーグ最下位の打線は2014シーズンはどうなってしまうのだろうと不安も大きかったのですが、ヘルマン、ペーニャ、ベタンコートを獲得することができ、攻撃陣も何とかなるのではと思えるようになりました。


自分の今シーズンの注目点です。

�得点力
 昨年のオリックスの得点、打率、得点圏打率はリーグ最下位(防御率はリーグトップ)今年の課題は明らかに打線です。
ゆえにチームとしては得点力に特に集中して力を注ぐことができます。(投手陣はある程度計算できるはず・・・)
具体的には盗塁、エンドランなどの「機動力」と進塁打などの「チームバッティング」が大事でしょうね。

「盗塁」は糸井、安達、ヘルマンを中心に走りまくってもらいましょう。3人で最低100以上、あと他の選手で20盗塁すれば2013シーズンでいうと、12球団トップの数字となります。
数年前までの足を使えないオリックスから考えるとある種感慨深いものもあります。

「チームバッティング」については無死2塁の時はライト方向に進塁打を打つとか、カウント0-3からは狙い球しか振らないとか、1死3塁からは必ず点に結びつけるとか、チーム一丸となって1点を取りにいく野球をしないと、デホ、バルの抜けた打線で点を取ることはできません。
少し前の日ハム的なソツのない攻撃が2014は必要だと思います。

昨年の球団社長の「一人一人が個人商店のようだった」という発言に同感のオリックスファンも多かったのではないでしょうか。

しかし、デホ・バルがいなくなり、やっと打撃陣も危機感を感じたのか、Tや坂口を筆頭に選手達が本気になった感が例年以上にするのでバットの方にも期待したいと思います。


�打倒!デホを取った球団
 自分は根に持つタイプなのでしょう(笑)デホを取られたことがいまだに頭にきてますね。
 デホの移籍は「優勝できるチームに行きたい」「オリックスでは自分が打っても勝ちにつながらない」というのがその理由だと言われてますが、昨年ずっとデホを見ていたオリファンとしては悲しくもその気持ちは理解できます。

それより取った球団ですね。たかが5年ぶりのBクラスというだけで王会長と孫オーナーからの大補強指令。あのチームの戦力なら自分たちの力で優勝を奪い返すくらいの力はあるじゃないですか。
ああいう買収して企業を大きくするような度を超えたやり方をやってほしくないですね。

オリックスなんて過去15年で13回のBクラスですよ(笑)
今季はあのチームがシーズン1位を取るでしょうから、CSでいいのでどこかのチームが優勝してもらえればいいかと思います。

ただ、「このチームでは優勝できない」「自分の活躍が勝ちにつながらない」というのはデホの話だけでなく、今季のFAも同じだと思います。
自分は今年Aクラスだったら金子と平野は残留してくれると思いますが、今年もBクラスだったら優勝を経験したいという理由で他のチームへ出て行ってしまうのではないかと思っています。

そういう意味でも今年は今まで以上に重要な年だと思っています。

ぜひ球場でファンの力でチームを盛り上げてオリックスがCS出場できるように自分も今季は頑張りたいと思います。(やっぱ選手たちは福岡や札幌のような盛り上がりで野球をしたいと思いますし)

にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村

オリックスの2013を振り返る

2013年も終わりの時期となりました。2013の最後に今シーズンのオリックスを振り返りたいと思います。(長文になるかも)

まずは今年は監督が森脇新監督となりました。
森脇監督の前シーズンの9試合の好成績、岡田監督と正反対のように感じた人柄などもあり、個人的には期待のできる新年の始まりでした。

1月には馬原が加入。寺原の人的補償でしたが、耳を疑いましたねえ。
ソフトバンクの顔である馬原がプロテクトされてなかったなんて・・・と。

キャンプ前には大引・木佐貫らが衝撃のトレードで日ハムへ。そして糸井・八木が新加入。
この時、木佐貫オリックスに骨を埋めるつもりだったとも言ってくれました。

あと個人的には平野恵一の復帰。これが最大にうれしかった。
6年前に平野がトレード放出されたとき、自分は抗議のメールを球団に送りました。
前年にチームのためにガッツあふれるダイビングで選手生命を脅かしかねない重傷を追った後に
やっと全快してきたというときのトレード放出。このトレードほど頭にきたものはありませんでしたが、今回、平野の方からFAで帰ってきてくれた。
ファンとしてこれほど嬉しかったことはありませんでした。

開幕はまさかのぶっつけ本番の金子。勝たなくてもいいのでケガだけはしないでくれと祈りました。
結果は、初戦、第2戦と12回サヨナラ負け。
2試合ともマリンで応援してましたが、この時は個人的にはまだまだこれからだと思ったものです。

シーズンが始まると、今年もやっぱりうまくいかないことが多く、坂口、後藤、T−岡田の不調。
速αといいつつ、全然昨年と変わらない機動力。
そしてどこのチームにでもあることと思いますが、意図のわからない選手起用といったイライラも例年のごとくありました。

そして今シーズンを決めたのは8月の8勝16敗。この時は打率も防御率も他の月とそれ程変わらないようだったのですが、勝負弱いというか僅差の負けがとても多かった覚えがあります。

そして2013シーズンの結果は5位。
昨年より1つ上に上がったものの、大引・木佐貫放出という血の入れ替えに見合う成績だとは言えませんでした。

しかし、前向きに考えると今年の戦いは昨季より以下のようないいところも見えてきました。

① 防御率がリーグ1位だったこと。
2012のチーム防御率は最下位。シーズン前は明らかに投手陣は課題だったのですが、この成績は西本コーチの手腕が大きかったのでしょう。
しかし新監督がだったゆえシーズン前半では松本、吉野を多用し、星をいくつか失ったのはもったいなかったです。

② 大型連敗が少なくなった。
2012は大型連勝と大型連敗の多かったオリックス。今季の大きな連敗というと4月の5連敗後に1勝して5月の6連敗。11試合で借金10作りましたが、これもシーズン当初の話。その後は8月でも4連敗が最高。2012よりはチームとしての安定感が上がったのでしょう(2012よりは・・・)

③ トレードの大成功
これはもう言わずもがなですが、個人的には1968年の山田、加藤、福本の伝説を超えてほしいと願ってます。

④ 最終戦でのTのホームラン
終戦のTのホームランは来季に少しだけ希望を与えてくれました。あの軽いバットの振りでスタンドへ持っていく感じはTのホームラン王になる前年の終盤とかぶりました。
おそらくこの期待は裏切られるでしょうが(笑)、少しだけTの爆発を期待します。

⑤ 終盤でスピードαが少し見られたこと
9月に入り、優勝が遠くなったオリックスは、監督も踏ん切りがついたのでしょう。思い切って動くことが多くなりましたね。盗塁・エンドランの数は数えたら、9月から結構増加していると思います。
これに伴ってか、チーム成績も9月は好成績だったと思います。
来季は森脇監督も2年目。1年目の反省も踏まえ、指揮を執っていただけるでしょうから期待します。


という感じで今シーズンを振り返りましたが、最後は何と言ってもバル・デホの退団です。
もしかしたらお金だけでなく球団・チームの状況もあるのかもしれませんが、この2人の移籍は悔しかったですね。

特にイデホは完全にソフトバンクに金でやられた形となり、来季は絶対にソフトバンクに優勝だけはさせたくない状況となりました。

 
byスポニチ


2013を総じると、来季へのステップだったということにしましょう。
2013の経験を監督には活かしてもらい、来季のクライマックス出場のため来季も応援していきたいと思います。


にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村
↑野球ブログ村